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無線従事者国家試験ねらいどころ(二陸技基礎)Ver.6.0-2rk

放送局等への就職に有利な第二級陸上無線技術士(無線工学の基礎)の「ねらいどころ」を研究

内容:
本資料は,長年(大学・高専等)無線従事者国家試験の受験指導をしてきた筆者のノウハウを基に作成しました。
 一般に国家試験は,「やる気」・「基礎力」・「傾向対策」で合格できるものと考えています。無線従事者国家試験も同様です。(ただ,これらの内一つでも達成度0パーセントなら,恐らく合格できません。)これらの中で「やる気」は,ほとんどの受験生はあると思います。また「基礎力」も日ごろからの勉強でしっかりあると思います。しかし,応用力まで出てくる場合や重箱の隅までねらってくる場合は,大変です。そこで切り札になるのが「傾向対策」です。本資料では,この「傾向対策」として「無線従事者国家試験のねらいどころ」をズバリ的中させたいと考えています。
 無線従事者国家試験は,過去問題とよく似た問題が多く出題されています。ですから過去問題を中心に勉強されることが合格への近道です。しかし,過去問題数は非常に多く,理解・記憶していくことは大変です。そこで,過去問題を次期の試験に対しての重要度で格付けしてみることにより,強弱を持たせて理解・記憶を促進させます。結果として,試験のとき過去問題の多くの問題を理解・記憶していることになるでしょう。 この強弱を持たせるために本資料に示す「ねらいどころ」がお役に立つものと考えています。

本資料は,一陸技国家試験「ねらいどころ」シリーズの姉妹編として二陸技「無線工学の基礎」について作成したものです。

なお,付録として,「テレビ放送局ができるまで」は,一陸技・二陸技・一陸特等を中心とした法規の全体の流れを知ってもらうために説明したものです。「一陸特の重要項目のまとめ(法規)」は,一陸特を受験される方は,もちろんのこと,一陸技その他の無線従事者国家試験を受験される方も参考になるものと考えています。
また,「電気通信関係の国家試験及び進路先」は,筆者の経験した内容を中心に流れ図風にまとめたものです。一陸技に対しての電気通信主任技術者試験と工事担任者試験との関係がわかると思います。さらに一陸技を取得することでの進路先や高校教員免許・職業訓練指導員免許の取得方法の概略について示しています。
さらに,「多肢選択式の解答テクニック」について面白い手法を書いています。もちろん問題の内容をしっかり理解し解答することは一番大切です。しかし,せっかく勉強しても少しの差で合格にたどり着けない場合,勉強をしていればいるほど悔しい思いをされると思います。ですからそのようなことがないように最終切り札として「多肢選択式の解答テクニック」を少し読んでいただければと思います。

 また,この「多肢選択式の解答テクニック」は,無線従事者国家試験を受ける方だけでなく,他の国家試験,公務員試験,就職試験等の多肢選択式問題に対して,少しは参考になることができるものと考えています。

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