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松原 哲明氏 オーディオブック(講演ダウンロード)

人生に活かす「禅」の智恵

内容:
◆松原 哲明氏の講演CDをオーディオブックダウンロード版でご提供いたします。
講演の要点

松原氏は早稲田大学の国文科を卒業後3年間のサラリーマン生活を経験し、
円覚寺の高僧との偶然の出会いを機に禅修行の道に入る。

現在は講演・講話を年に約200回をこなす。

また、かつて三蔵法師が長安から中央アジアを経て
インドに至るまで修行した足跡を、
松原氏は24年かけて約100回もたどり修行の域を広めたといいます。

この講演の基調をなすものは
「相手(対象物)と心を合わせて1つになることの大切さ」であり
「今の命は5、6百万年も前の遠い人類の線(いと)とつながっている命。

それはみんなの命でもある」という教えです。

そして「我というものを捨てて相手と1つになることが禅の精神」と説き、
88歳になる実母の介護体験を通じて、
心が1つになることの大切さを改めて実感したという。

また「竹に上下の節あり」との言葉を紹介しながら
「人間も挫折しないためには要所要所に節がなくてはならない」という。

禅の道に入るきっかけになった円覚寺の高僧との偶然の出会いや、
禅の修業を通じて得た体験などをときにユーモアを交えて語っています。

さらに「人生の師をおき、そして真似る、それが学ぶに通じる。

これが禅の生き方だ」と説いています。



●講演テーマ:人生に活かす「禅」の智恵
●講演者:松原 哲明氏(龍源寺住職)
【プロフィール】
1939年生まれ。
62年早稲田大学国文科を卒業と同時にブリジストンに入社。
64年に同社を退社して三島市龍沢僧堂で禅の修業に入る。
修行の傍ら早稲田大学大学院文学研究科で東洋哲学を学び74年に同修士課程を修了。
現在は龍源寺住職(臨済宗妙心寺派)のほか龍源寺禅の会主幹、南無の会副総務、
キルギス・日本キルギス科学技術文化センター理事長などを務める。

主な近著は
「人生「禅」ならこう考える」(成美堂出版)
「マンガよくわかる般若心経入門」(チクマ秀版社)
「よくわかるブッダ 釈尊80年の生涯」(同)
「心を読む 仏典講話集 人間関係を豊かにする37のヒント」(TKC出版)
「心が迷ったときの25章 禅に学ぶ」(NTT出版)
「一生一回いのち一個」(小学館文庫)
など多数。

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